友達の話ですが… リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 4月 29, 2024 旅行先で買い物をした時の話です。豆腐ちくわを買うため、レジの列に並びました。だんだんレジ台に近づき、そろそろ自分の番という時「○○円です」と聞こえてきて、「えーっ!」と大声を上げました。「まあ、大きいには大きいけれどちくわ1本でその値段?」とびっくりしたんだそうです。自分より1人前のお客さんの金額が耳に入っての話でした。 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
視覚障害当事者からメッセージ 8月 03, 2023 視覚障害者が介助サービスを受けるために役所に申請したら、調査担当の方が聞き取り調査に来られます。 質問に答えて行きますが、質問の内容は視覚障害に特化した者だけではないので中には「急に不機嫌になることがありますか?」とか「気分にむらがありますか?」とかそんな質問もあります。 友達は「物を投げることがありますか?」と聞かれたとき「投げませんよ、あと拾うのが大変ですもん」と答えたと聞き、大笑いしました。 実際、乳酸菌飲料が複数まとめてビニールでパックしてある物を不用意にパックを破って開けた全盲の友達は、四方八方に転がっていったものを拾い集めるのに四つん這いになって床面を探し回らなければならなくなって、自分に腹が立ったと言っていました。 基本的に視覚障害者(とりわけベテラン)は、落ちた音を耳で 追いかけるので概ね「あのあたりに行った」とか「百円玉だったな」とか自然に訓練ができています。 見えなくなりたての人に「リハビリや生活訓練を受けて見られては?」というと「今更訓練なんて!」と拒否されますが、訓練を受けた人は「行って良かった」と言われます。 共感する誰かがきっといます。 耳を澄ませて聞いてみてください。 続きを読む
以心伝心? 9月 11, 2023 市役所本庁舎内のバリアについての意見交換がありました。 役所からは管財課から3名、障害福祉課から1名(だと想像した)、身体障碍者福祉センター所長と、障害当事者の会から会長と障害種別ごとの代表各1名とでお話をした。 市役所ロビーに集合した時たまたま私に付き添ってくれていたヘルパーさんが離れていて、人の話し声で私もその輪に加わらなくてはと車いすの人の名前を呼びながらそちらに移動してその方の腕や車いすのハンドルに手が触りたどり着いたと判りました。 その方は無言でしたが、私の手が当たるように車いすを操作してくださったんだと感じました。 また、小児まひで特に上肢、とりわけ左上肢が不自由な方が私を手引き誘導してくださる時、私は習慣で誘導してくれる人の左側が好みなので、ついつい左腕をつかんでしまいます。 そうすると私の右手を自身の右手で脇の下からひっぱり出すようにして誘導してくださいます。 その方にとっては左腕をつかまれるのは「つかまれている感覚に自信が持てない」=「安全な誘導にならないかも…」ということでそうされるのだろうと思っています。 最近は左を好むということを覚えられたようで、「自然なスタイル」になって来たように感じます。 私から見ての「以心伝心を、言い換えるなら「配慮」とか「気遣い」ということでしょうか。 続きを読む
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