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以心伝心?

市役所本庁舎内のバリアについての意見交換がありました。 役所からは管財課から3名、障害福祉課から1名(だと想像した)、身体障碍者福祉センター所長と、障害当事者の会から会長と障害種別ごとの代表各1名とでお話をした。 市役所ロビーに集合した時たまたま私に付き添ってくれていたヘルパーさんが離れていて、人の話し声で私もその輪に加わらなくてはと車いすの人の名前を呼びながらそちらに移動してその方の腕や車いすのハンドルに手が触りたどり着いたと判りました。 その方は無言でしたが、私の手が当たるように車いすを操作してくださったんだと感じました。 また、小児まひで特に上肢、とりわけ左上肢が不自由な方が私を手引き誘導してくださる時、私は習慣で誘導してくれる人の左側が好みなので、ついつい左腕をつかんでしまいます。 そうすると私の右手を自身の右手で脇の下からひっぱり出すようにして誘導してくださいます。 その方にとっては左腕をつかまれるのは「つかまれている感覚に自信が持てない」=「安全な誘導にならないかも…」ということでそうされるのだろうと思っています。 最近は左を好むということを覚えられたようで、「自然なスタイル」になって来たように感じます。 私から見ての「以心伝心を、言い換えるなら「配慮」とか「気遣い」ということでしょうか。